2017年より活動を続けてきました「フランス航空教育団来日100周年記念事業」を、2022年3月末にて終了することといたしました。2022年2月25日(金)17:30~19:00に最終報告会を開催しました(https://youtu.be/7KmJeC0yV3o)
プログラムは以下に記載します
https://sites.google.com/view/cair100/
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2017年より活動を続けてきました「フランス航空教育団来日100周年記念事業」を、2022年3月末にて終了することといたしました。2022年2月25日(金)17:30~19:00に最終報告会を開催しました(https://youtu.be/7KmJeC0yV3o)
プログラムは以下に記載します
https://sites.google.com/view/cair100/
前回は、航空機の複雑化するシステムの安全維持に対する取り組みを紹介しました。今回は最終回です。これまで、航空機の安全対策について、機械としての成熟度、人の判断や行動の課題、環境の影響、複雑化するシステム、および組織管理の視点から説明しました。しかし、これらの対策が進んだ現代においても、航空機の事故はゼロではありません。さらなる安全性を目指して、どのような取り組みが必要なのでしょうか? 今回は、国際的な安全制度のルール作りを解説します。
前回は、100万点もの部品から成る航空機の安全性や、信頼性を実現するための取り組みについて紹介しました。今回は、管制官の指示と機体に搭載されている空中衝突防止装置の指示が異なったために生じた空中衝突という大惨事を例に、複雑化するシステムの安全維持に対する取り組みを紹介します。
前回は、自然の驚異に対する航空機の安全対策への考え方を紹介しました。今回は、わずかな部品の整備不足が航空機の操縦不能を引き起こし、太平洋に墜落した事故を取り上げ、安全を維持する基本的原則を検証します。100万点もの部品から成る航空機に対して、航空業界はどのようにして、高度な安全性や信頼性を実現しているのでしょうか?
前回は、旅客機の事故から、自動化システムの問題点や課題を学びました。今回は、未知の突風で墜落した航空機の事故を例に、自然の驚異から安全を確保する考え方を説明します。
前回は、コメットの空中分解事故を契機に、構造設計の方法が確立されていく過程と、セーフライフ、フェールセーフ、ダメージトレランスという構造設計の考え方を紹介しました。今回は、高度な自動操縦を備えた旅客機が、1つのランプ切れで墜落したという謎めいた事故を取り上げます。
IPROS tech Note 連載第1回
航空機は高度な安全性が要求されるため、設計、開発、製造、運用の全ての段階で、細心の取り組みがなされます。しかし、それでも完全に事故をなくすことは困難です。1911年にイギリスで発行された航空雑誌「フライト」には、「友の不幸は人生最大の教訓という言葉があるが、不幸にも航空においてそれは事実である」と書かれています。事故から教訓を学ばなければならないのは、現在でも変わることがありません。本連載では6回にわたり、航空機の安全確保のための基礎知識を紹介します。今回は、世界初のジェット旅客機コメットの事故を例に、構造設計の考え方を説明します。
The History of Aviation Relations between Japan and France:
100th Anniversary of the French Aviation Military Mission Led by Colonel Faure
Christian POLAK and Shinji SUZUKI, Editors
フランス航空教育団が日本に与えた影響
株式会社セリク 代表取締役社長
クリスチャン・ポラック
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻 教授
鈴木 真二
*本記事は『航空と文化』(No.118) 2019年新春号からの転載です。最新の情報についてはフランス航空教育団来日100年のホームページなどでご確認ください
2019.2.15
2019年3月11日 日比谷図書文化館講座「フランス航空教育団来日100周年 日本における航空技術の夜明け 」講師:鈴木真二、臼井実 が開催詳細・申し込み